『売り込まないセールス』
『勝手に売れていく方法』
なんていうキャッチコピーを
目にしたことはありませんか?
確かに
『セールス』と聞くと
なんだか『嫌だな』
と思ってしまうのは
ごく普通の反応
なのかもしれません。
でも、
本当に何かが欲しい時
セールスする人がいないと
買えないことも事実。
例えば
欲しいものを買いに出かけて
店員がちっとも寄ってこなかったり
欲しいものを絞り込んで
どちらか迷っている時に
「どちらもいいですよ」的な
答えしか店員がしなかったり
買うことを決めて
そういうそぶりをしているのに
背中を押す一言を
言ってくれなかったりすると
実は、なんだか腹立たしくて
もう二度とその店にはいかない
などという気分になったりします。
身勝手なのかもしれないけど
セールスして欲しいタイミング
というのも確かにあるようです。
ということは、、、
セールスそのものは
とても役に立つ役割なのに
買う気が、まだない時点で
売る気マンマンの
セールストークをされたり
全く買う気がないのに
無理やり、話を聞かされる
といった
セールスマンの都合だけで
セールスされるのが嫌ということ。
そして、それは
自分が『大切にされていない』
と感じてしまうことが
『嫌』だと感じる
真の原因なのかもしれません。
サラリーマン時代、
30年間ずっと営業畑でした。
その中で、伝えてきた
営業の極意は
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お客さんが欲しいものを
欲しいタイミングで
ほんの少し高い価格で
目の前に差し出すこと
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それ以外の時は、
とにかくお客さんの話を
聞くことに徹する。
だって、話を聞かなければ
・何が欲しいのかわからない
・今、欲しいのかわからない
・いくらなら出せるのかわからない
セールスの極意とは
結局のところ
お客さんの本音を聞くこと
そして、そのために
本気で信頼してもらえる関係を
日頃から築いていることに尽きます。
マーケティングとは、
お客さんとの間に
信頼関係を築くこと。
だから
どうすれば
お客さんから
信頼してもらえるのか
それを、考え続け
愚直に実行していける人が
最終的には成功を手にする。
誰でも、簡単に、すぐに
集客が出来たり
売上をあげたりする
魔法なんて存在しない。
短期的な成果を求めて
誰かのノウハウを買い漁ることよりも
本質を学んで
愚直に実行することの方が
一生使える
自分に合った売上を上げる仕組みや
セールスのノウハウを
身につける近道なのかもしれません。
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人生の経営者になる
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経営は常に
リターンを考えながら
投資をすること
それは
長期的に広範囲に
効果があることが
もっとも効率の良い投資であり
短期的なリターンのみを
追求することは
ただ、ただ、リスクが高い
『投機』であることを知ること
あなたは自分の大切なリソースを
何に投資していますか?